東京新聞7月18日付け10面に実験キット
- 2010/07/19 17:51
東京新聞7月18日付け10面に、7月5日三省堂書店にて行われた実験教室(講師:東京大学内田聡先生)が、紹介されました。
紫の野菜ジュースで太陽電池を作ってみました。
①酸化チタンペーストを室温で完全に乾かす。
②酸化チタン電極を野菜ジュースに浸す(1分以内! 酸化チタン膜を裏と表からみて同じ色に染まっていればよい(染まりが足りないと思っても、1分以上は染めないこと。酸化チタン膜がもろくなります))
③酸化チタン電極は、ティッシュ等で押し付けるようにして、完全に乾かす。(完全に乾かすことが重要!)
④二個以上の太陽電池を直列につないで、晴れた日の外、もしくは、デスク蛍光等の直下に持っていってみましょう。
実験キットPEC-TOM2で、実験されたのですね。
ありがとうございました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/771905/blog/18615307/
また、内田聡先生の色素増感太陽電池ホームページの不定期日記、2010年7月5日の項にも、マニュアル付きで紹介していただいております。ありがとうございます。
プラスチックDSCの開発コンセプトを紹介しています。
●光電気化学セル(色素増感型太陽電池)の開発
http://www.peccell.com/dsc.html
化学同人から発売される「人工光合成と有機系太陽電池」の表紙に、ペクセル・テクノロジーズのプラスチックDSCが採用されています。
ポータブルソーラーシミュレータ PEC-L01は、小型軽量で、実験室のどこでも設置が可能です。
低価格ソースメータPEC-NS01の上にPEC-L01を設置することも可能です。
PEC-NS01とPEC-L01を接続すると、I-V測定の際のPEC-L01のシャッター制御が可能となります。
PEC-NS01の説明はこちら↓
http://www.peccell.com/products/PEC-NS01/
PEC-L01の説明はこちら↓
http://www.peccell.com/products/PEC-L01/
PVEXPO2008において、大面積モジュールの電圧表示に用いたエクセルマクロです。展示期間中、データをモニタ・記録しました。
Agilent 34970A と 34901Aを使って計測しています。
ポテンシオスタットをお持ちであれば、IVカーブを測定することができます。
変換効率を計算するエクセル用のサンプルマクロを用意しました。
*計算結果については、必ずご自身でお確かめください。
ファイル 70-1.xlt
IVカーブの計算サンプルマクロ
2010/5/31公開
2010/6/4更新
PEC-S20は、直径3mmのバンドル光ファイバで照射します。
照射光量は、波長500nmにおいて、IPCEの値が0.6の太陽電池を測定すると、0.6mAの電流が流れます。
電子数に変換すると、3.8x 1015個/s IPCEが0.6なので、照射の光子数は、6.3x 1015個/s です。
一方、500 nmの光子のエネルギーは、4x10-19 Jなので、
照射エネルギーは、4x10-19 J × 6.3x 1015個/s で、
「2.5 mW@φ3mm」です。←カタログ値))
単位面積あたりでは、「35mW/cm2」を実現!
高い単色光強度により、IPCEのDC測定に適した設計となっています。