太陽電池の研究を行っていると、最後は、耐久性試験を行う必要がでてきます。
実際には耐久試験はどのように行われているでしょうか?
太陽電池の特性は、I-Vカーブを測定することによって評価されます。したがって、時間経過ごとに一定間隔でI-Vカーブを測定できれば、耐久性評価を行うことができます。
もちろん、一つの太陽電池だけを評価したのでは、効率が悪いです。そこで、登場するのが「リレーボックス」。複数の太陽電池を接続して、切り替えながら順番にI-V特性を測定することができます。
大面積ソーラーシミュレータPEC-L15とリレーボックスPEC-R10を組み合わせれば、耐久性試験装置が完成です。
リレーボックスの紹介はこちら
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http://www.peccell.com/products/PEC-R10/
上記装置は、桐蔭横浜大学宮坂研究室の色素増感太陽電池の耐久性試験などに使われています。