実験キットの作り方 ポイント2

実験キットの作り方のポイントです。

●色素の吸着方法・ふき取り方

増感色素(オレンジの溶液)を、酸化チタン膜にたらしたあと、
ふき取り紙で、余分な溶液はよくふき取ってください。

マニュアルの手順7
http://www.peccell.com/products/PEC-TOM02/manual.html

マニュアルの手順8では電解液をたらします。

増感色素溶液で、電解液が薄まってしまうと発電効率が下がります。

実験キットのオルゴールが鳴る明るさ

ファイル 39-1.jpg

実験キット「PEC-TOM02」は、窓際の明るさであれば、オルゴールをならすことができます。

写真では、3000ルクスの明るさでオルゴールが鳴っている様子です。(音は聞こえませんが。。。)

●明るさの目安

500ルクス・・・普通の部屋
1000ルクス・・明るい部屋、デスクライトで照らされた机の上
5000ルクス・・晴れているときの窓際の明るさ
2万ルクス・・・・曇りの日の屋外の明るさ、蛍光灯直下の明るさ
10万ルクス・・・夏の日の快晴の明るさ