紫の野菜ジュースで太陽電池

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紫の野菜ジュースで太陽電池を作ってみました。

①酸化チタンペーストを室温で完全に乾かす。
②酸化チタン電極を野菜ジュースに浸す(1分以内! 酸化チタン膜を裏と表からみて同じ色に染まっていればよい(染まりが足りないと思っても、1分以上は染めないこと。酸化チタン膜がもろくなります))
③酸化チタン電極は、ティッシュ等で押し付けるようにして、完全に乾かす。(完全に乾かすことが重要!)
④二個以上の太陽電池を直列につないで、晴れた日の外、もしくは、デスク蛍光等の直下に持っていってみましょう。

PEC-L01 + PEC-NS01 太陽電池評価システム

ポータブルソーラーシミュレータ PEC-L01は、小型軽量で、実験室のどこでも設置が可能です。

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低価格ソースメータPEC-NS01の上にPEC-L01を設置することも可能です。

PEC-NS01とPEC-L01を接続すると、I-V測定の際のPEC-L01のシャッター制御が可能となります。

PEC-NS01の説明はこちら↓
http://www.peccell.com/products/PEC-NS01/

PEC-L01の説明はこちら↓
http://www.peccell.com/products/PEC-L01/

PEC-S20の照射光量 「35mW/cm2」(IPCE)分光感度特性

PEC-S20は、直径3mmのバンドル光ファイバで照射します。

照射光量は、波長500nmにおいて、IPCEの値が0.6の太陽電池を測定すると、0.6mAの電流が流れます。

電子数に変換すると、3.8x 1015個/s IPCEが0.6なので、照射の光子数は、6.3x 1015個/s です。

一方、500 nmの光子のエネルギーは、4×10-19 Jなので、
照射エネルギーは、4×10-19 J × 6.3x 1015個/s で、

「2.5 mW@φ3mm」です。←カタログ値))

単位面積あたりでは、「35mW/cm2」を実現!

高い単色光強度により、IPCEのDC測定に適した設計となっています。

穴あけパンチの利用 (IPCE PEC-S20)分光感度特性

PEC-S20型 の光ファイバの外径は、5.5mmです。

ちょうど、穴あけパンチの穴のサイズと同じです。

いらなくなった黒いフロッピーディスクのプラスチックに穴あけパンチで穴をあけると、マスク兼ライトガイドの出来上がりです。

*一般的な穴あけパンチは、6mmと5.5mmの二種類があるようです。

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