PEC-L01 + PEC-NS01 太陽電池評価システム

ポータブルソーラーシミュレータ PEC-L01は、小型軽量で、実験室のどこでも設置が可能です。

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低価格ソースメータPEC-NS01の上にPEC-L01を設置することも可能です。

PEC-NS01とPEC-L01を接続すると、I-V測定の際のPEC-L01のシャッター制御が可能となります。

PEC-NS01の説明はこちら↓
http://www.peccell.com/products/PEC-NS01/

PEC-L01の説明はこちら↓
http://www.peccell.com/products/PEC-L01/

PEC-S20の照射光量 「35mW/cm2」(IPCE)分光感度特性

PEC-S20は、直径3mmのバンドル光ファイバで照射します。

照射光量は、波長500nmにおいて、IPCEの値が0.6の太陽電池を測定すると、0.6mAの電流が流れます。

電子数に変換すると、3.8x 1015個/s IPCEが0.6なので、照射の光子数は、6.3x 1015個/s です。

一方、500 nmの光子のエネルギーは、4×10-19 Jなので、
照射エネルギーは、4×10-19 J × 6.3x 1015個/s で、

「2.5 mW@φ3mm」です。←カタログ値))

単位面積あたりでは、「35mW/cm2」を実現!

高い単色光強度により、IPCEのDC測定に適した設計となっています。

穴あけパンチの利用 (IPCE PEC-S20)分光感度特性

PEC-S20型 の光ファイバの外径は、5.5mmです。

ちょうど、穴あけパンチの穴のサイズと同じです。

いらなくなった黒いフロッピーディスクのプラスチックに穴あけパンチで穴をあけると、マスク兼ライトガイドの出来上がりです。

*一般的な穴あけパンチは、6mmと5.5mmの二種類があるようです。

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操作はボタン一つだけ。IPCE・分光感度特性測定がこんなに簡単。

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PEC-S20 型 IPCE測定装置は、極めてシンプルな測定を実現しています。

1)サンプルをセット
2)光ファイバをサンプルに接射
3)測定ボタンをクリック
4)IPCEスペクトルのリアルタイム表示。Jsc自動計算。

光ファイバの接射方式により、サンプルにあたる光量をいつも同じにすることができます。

1日に100個のセルを測定するなど、ルーチンで沢山の測定をこなす用途に適してきます。

大学においては、どの学生さんでも、操作方法に迷うことなく使うことができます。

IPCE PEC-S20入出力ポート

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PEC-S20型 IPCE測定装置の信号入力は、±10Vの電圧信号です。
アナログ出力(電圧)のある計測器の信号を入れることも可能です。

PEC-S20型では、電流計としてKeithley2400型ソースメータ対応とすることができます。この場合、ソースメータで、バイアス電圧をかけながらのIPCE測定も可能です。

Keithley2400への対応 (IPCE PEC-S20)

IPCE測定装置PEC-S20型が、Keithley2400型ソースメータに対応しました!

太陽電池にバイアス電圧をかけながら、測定することができます。

Keithley2400型ソースメータへの対応にご興味のある方は、ご連絡ください。

*Keithley2400型ソースメータとPCの接続は、GPIBとなります。